Fedora8に移行です(2)
Fedora8導入2はZope編です.
Zopeインストール
うちのシステムはZopeで組んでるわけですが,
Zopeはpython2.4対応ということで, python2.5搭載のFedora7,8には
入らなくなっちゃいました. (T-T)
理由は類推なんですが.
Fedora7のときにはこの問題とfglrxが動かない関係,
さらにFC6でBerylが動いたんで移行しませんでした.
今回はどうせZope入らないのがわかっていたので独自にインストールチャレンジ.
1. python2.4...すんなりインストール完了.
$ bzip2 -cd python-2.4.4.tar.gz | tar xvf - $ cd python-2.4.4 $ ./configure --prefix=/opt <- Fedoraとはわける.
2. Zope2.10.5...すんなりインストール完了.
$ tar xvfz ~/Desktop/Zope-2.10.5-final.tgz $ cd Zope-2.10.5-final $ ./configure --prefix=/opt/lib/zope --with-python=/opt/bin/python --optimize $ make $ su $ make install $ /opt/lib/zope/bin/mkzopeinstance.py
3. 起動...起動せず, あれ?
理由を調べると自分のProductが PIL を参照してたから...ということがわかった.
lv /var/lib/zope/log/event.log
4. PILのインストール
Fedoraのpython2.5が優先されるのでそのあたりに注意してインストール.
/usr/binも必要な理由は PIL がgccを必要としているためです.
(追記: freetype-develがないんでフォントが読めてませんでした.)
yum -y install freetype-devel cd src/Imaging-1.1.6/ b=$PATH export PATH=$PATH:/bin export PATH=/opt/bin:/bin:/usr/bin <- 2.4をインストールしたディレクトリ python2.4 setup.py install --prefix=/opt
5. /etc/init.d の調整
runzopeあたりを/etc/init.dにコピーしてしまいました.
cp /var/lib/bin/runzope /etc/init.d/zope
runzopeを少し改編します. chkconfig - init.dスクリプトの追加 より
/etc/rc.d/init.dディレクトリにはサービスの起動スクリプトが格納されており、 chkconfigやntsysvにてサービスの設定をすることが可能です。 ただしこの中に置かれるスクリプトをchkconfigにて管理する場合、 起動スクリプトにchkconfigとdescriptionふたつの コメントを追加する必要があります。
6. あとはちょっと調整
chkconfig zope on して /sbin/service zope restart .... すれば完了です.
5.の調整は90レベルぐらいがおすすめです.
ふぅ, これでやっとZopeまで完了か...
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