NetBSD 4.0を試す(インストール手順)
なんとVR4131のbugfixがgccに入っているらしい...
完全ではないそうですけど.
インストール手順
SigmarionIIもってるし試してみましょう
SigmarionIIだとUSB etherも使えますが, 今回は何回もインストールしたいので 普通のPCからカードリーダでメモリカードに書き込んでおきます.
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NetBSD FTPサイト にアクセス ミラーサイトによってはRC5があったりなかったりします.
RC5ってなんでしょね.
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binaryをダウンロードしておきます.
base.tgz, misc.tgz, text.tgz, xbase.tgz, xetc.tgz, xfont.tgz
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installでインストールに必要なバイナリをダウンロードします. kernel-GENERIC.gz, miniroot.fs.gz, hpcboot.exe
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3.のバイナリをhpcmipsをインストールするメディアとは 別のメディアにVFATで書き込んでおきます.
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SigmarionII@WinCEで4.のhpcboot.exeを起動します.
- 選択するカーネルは kernel-GENERIC.gz
- 起動イメージは md を選択して miniroot.fs.gz を入力します.
この時, CFポートにインストールするメディアを差し込んでおきます.
CFにメディアが刺さっていないと, インストーラまでたどり着きません.
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インストーラが起動したら, utilityから/bin/shでコマンドラインを起動します.
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fdiskでインストールするメディアのパーテションを設定します.
fdisk wd0
私は先頭100MBをVFATに、後半全てをFFSに設定しました。当初はext2にインストールを目論みましたが, インストーラでext2が有効になっていないようなので利用は無理みたいです.
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disklabelでdisklabelを作成します.
disklabel -i -I wd0
設定はwd0aが上記のFFS、wd0eをvfatとすしました. -
SigmarionIIのUSBにインストールバイナリを格納したメディアを
カードリーダを介して接続します. -
9.のメディアをマウントします.
mount -t msdos /dev/sd0e /mnt2
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exitを入力してインストーラに戻ります.
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utilitiesを抜けてインストールの開始です.
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メディアの選択と, パーティションの設定は再度行う必要があります.
本当はインストーラで設定するだけで良いのかも
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インストール元はLocal diskを選択し, /mnt2を選択してください.
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install setは準備したものを選択します.
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めでたくメディアが準備できました.
一度SigmarionIIをリセットしてWinCEに戻ります. -
WinCEでhpcboot.exeを起動します.
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選択するカーネルはインストール時のカーネルと同じです.
boot imageはwdにします.カーネルをカスタムメモリに置いている場合は, "カスタムメモリ"を手で入力必要があります.(手間)
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めでたくhpcmipsが起動します.
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お好みでpkgを追加していきましょう.
ディスクが足りないようであれば, いらないファイルを消していってください.
- wrote2
- 2008/01/03 14:53:48
- wrote
- 2008/01/01 10:15:59
- 1st version
- 1.0.0 07/11/11 23:26:21
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