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msys: minttyをtmuxで起動する

mintty起動してからtmuxを毎回起動するのが面倒になってきたので msysの起動スクリプト( msys2_shell.cmd )を改変してみます。

最初に msys2_shell.cmd をコピーして msys2_tmux.cmd という名前にしました。 これを個人のhomeフォルダに置きました (version管理したかったので)

改変ポイント1(optional):

@echo off
setlocal

set "WD=%__CD__%"
if NOT EXIST "%WD%msys-2.0.dll" set "WD=%~dp0usr\bin\"
if NOT EXIST "%WD%msys-2.0.dll" set "WD=c:\app\msys64\usr\bin\"

改変ポイント2:

:startsh
rem 7. work fine
start "%CONTITLE%" "%WD%mintty" -c "c:\Users\shinji\.minttyrc" -i /msys2.ico /usr/bin/tmux.exe -f "%USERPROFILE%\.tmux.conf" -c "/usr/bin/bash --login"
goto startsh_end

:startsh_end
exit /b %ERRORLEVEL%

改変ポイント3 ショートカットはこんな感じで書きます

command:

cmd /c c:pathtomsys2_tmux.cmd -here

work directory:

起動したいディレクトリ。私は c:\src と書きました。

改変ポイント1

どこから起動しても大丈夫なようにWDを絶対パスで指定

ただし、どこにインストールしたかhardcodeになるのでご注意

これは msys2_shell.cmd を直接変更したり、 同じフォルダ内にファイルを作って改変する場合は不要です。

改変ポイント2
  • 2-1. HOMEフォルダを指定 (効果あったのかは不明)

  • 2-2. tmuxを起動するように bash が書いてるところを tmux に変更

  • 2-3. mintty, tmuxの設定ファイルを明示 (なんか最初はなかったら 動かなかった気がしたけど...これも効果は不明)

改変ポイント3

msys2_shell.cmd見て '-here' というオプションに気が付きました。

これは便利。

私はこれでtmuxを入力しないでよくなりました。

毎回入力するのは面倒だったので、日々のちょっとした時間が 空いたことには満足しています。

こういうことの繰り返しで生産性が上がっていけばいいなぁ...

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